ありのままを受け入れるとは?
オッスオラ セルフエスティーム鈴木!!!!!!!!!!
いっちょやってみっか!!!!!!!!!!!
こんな感想をもらったよ!!どうもありがとう!!!!!
親を許す事なんて私は生涯ないと思う。
けどありのままの自分を受け入れられるようになって、ありのまま(未熟で幼稚な人間が親だった)の親を知り流せた。
許すなんてそんな簡単にはいかないでもそう言う人が世界にいることは解るし、そう言う人が親に来たことを受け入れる事は出来る。
感想をくれた記事(自己肯定感を高めたければ、“許す”ことへの誤解の連鎖から抜け出そう - 自己肯定感攻略ブログ)の内容とは全然違う感想なんだけど(笑)、この人にとっては“許す=親を許す”にしか見えないくらい親の存在が大きくて、乗り越えようと頑張ってるってことかな、と。
で。
全く他の場所で、こんなことを書いている人がいた。
私は自己肯定感がとても低かったけれど、自己受容できるようになった。
そんな私の恥ずかしい過去を恥を忍んで書きます。
うん。
2人とも、「自分はありのままの自分を受け入れている(自己受容している)」って言ってるけど、ありのままの自分を受け入れてないんだよね。
それがダメってんじゃないよ。
でも、ありのままの自分を受け入れてないのに、「自分はありのままの自分を受け入れてる」ってことにしちゃうと、自己肯定感クエストクリアは遠くなる。
※ 詳しくはこの記事を読んでくれよな!!!
立て続けに見たこともあって、「こういう人って少なくないんだろうなぁ」と思ったので、今回の記事は
“ありのままを受け入れる”ってどういうことか?
どうやったらありのままを受け入れられるか?
について書いていくよ!!!!!
- ありのままを受け入れるとは
- 鳴かないホトトギスをどうするか?
- ありのままの他人を受け入れる
- ありのままの自分を受け入れるようになるためには
- おしまい
- 【自己肯定感の攻略本】で理想の自分に今からでもなれる!!!!
ありのままを受け入れるとは
ありのままの自分を受け入れるって言うけど、ありのままの自分ってそもそもどういう自分なんでしょうか?
分かるようで、よう分からんって感じですね。
“ありのままの自分を受け入れる”に限らず、心の話にまつわる言葉ってのは全部そうです。
言葉の意味は分かるが、どういうことかよう分からん。
その、よう分からんことを、分かったフリしたら、そこで止まります。
具体的には、自分の今の状況をその言葉に合わせることに思考を使いだします。
「これこれこういう理由から、自分はもうありのままの自分を受け入れている」ということにしてしまう。
その言葉がよう分からんことから目を背けたらいかんのです。
いや、別にいいんだけど、自己肯定感を高めていきたいなら、目を背けるのは得策ではない。
はい。
話を戻して、
“ありのままの自分”ってのは、
いいとか悪いとかの価値判断を加えずに認識した自分
ってことですね。
そして、受け入れるってのは、
「それでいい」
です。
例えば、
「忘れ物が多くてだらしのない自分はダメ」
↑ これはありのままの自分を受け入れてない。
「忘れ物が多い自分。だがそれでいい」
↑ これはありのままの自分を受け入れてる。
ありのままの自分を受け入れるとは、
- いいとか悪いとかの価値判断を加えず認識した自分を
- それでいいと受け入れること
です。
大事なのは、
1.と2.、両方そろって“ありのままの自分を受け入れる”だよ
ってことです。
2.だけの「忘れ物が多くてだらしのない自分。だがそれでいい」みたいなのは“ありのままの自分を受け入れる”ではない訳です。
ちなみに、“ありのままの他人(自分以外の人)を受け入れる”も同じね。
- いいとか悪いとかの価値判断を加えず認識した誰かを
- それでいいと受け入れること
だから、
自分や他人に、未熟とか、幼稚とか、恥ずかしいとかっていうネガティブな価値判断をしながら「ありのままを受け入れてる」っていうのは、あり得ないんだ。
そして、“ありのままを受け入れてない自分はダメだ”って価値判断をしながら「ありのままを受け入れてる」ってのも、あり得ない。
鳴かないホトトギスをどうするか?
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」
ってあるよね。
三人の武将の性格を表したやつ。
これ、どれも
鳴かないホトトギスはダメ
って価値判断をしてる点では同じな訳です。
三人とも、ありのままのホトトギスを受け入れてない。
ありのままのホトトギスを受け入れてあげてホケキョォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!
↓
鳴かぬならそういう種類のホトトギス
いやー、これ誰が考えたか知らんけど、本当にうまい(笑)
ありのままのホトトギスを受け入れるってこういうことですよ。
鳴かないホトトギスになんッッッの価値判断もしてない。
ありのままのホトトギスを受け入れるって、
「鳴かないホトトギスだっていいと思う!だから自分は鳴かないホトトギスとも仲良くする!」
とかってことではないんですよ。
それ、“いい”っていう価値判断してる訳ですからね。
ありのままのホトトギスを受け入れてない。
「鳴かないホトトギスが自分には合わないなー」と思うんなら、他の合うホトトギスを探せばいい。
でも、自分と合わないホトトギスを“ダメ”って思う必要はないってことですね。
ホケキョ。
ありのままの他人を受け入れる
私は飲食店でバイトしてるんですけど、お会計の時にお金を投げて渡す人がいるんですよ。
お金を投げて渡されると、反射的に「ぉお?」ってなる(笑)
お金を投げて渡されたことで、反射的に自分の価値が傷つけられた気になるんですね。
怯えかけてる。
↓ “怒り=怯え”の話についてはこの辺に詳しく書いてあるよ!!読んでくれよな!!!
でも、そこで怯えるままに
「金投げてよこすとか、どんだけ常識がないんだろ…人を見下してないと自尊心を保てないこういう奴って本当にダメな奴」
とかなんとか相手をジャッジしたら、自分の存在する世界はバトルフィールドになる。
人間は、他人の内心を、自分の内心を当てはめることでしか想定できないから。
自分→他人の内心 = 他人→自分の内心
としか認識できない。
相手に密かに腹を立ててる時、何も知らないはずの相手が自分に腹を立ててるように感じることとかあるでしょ?
内心で他人を攻撃(ジャッジ)したら、他人から攻撃される世界が立ち現れる
ってことです。(実際の世界は何も変わってないけど)
冷静になって考えれば、起こった出来事は
お金を投げて渡された
だけです。
別に、自分の価値が損なわれるようなことが起こったわけではない。
自分の価値を損なえるのは自分だけです。
相手がどういう意図でお金を投げて渡したのか?
そもそも意図があるのかないのか?(手が滑っただけとか)
っていうのは、究極、相手に聞かなきゃ分からない。
分からないなら勝手に意味を読み取らずに放っておくんです。
相手は
お金を投げて渡す、人を見下した器の小さい非常識でバカでアホで下品なクソ野郎
ではなく、
お金を投げて渡すタイプのホトトギス
です。
「いやいや。自分なら相手を見下していないと人にお金を渡すとき、投げたりしない」
って声もありそうですね。
同じ事です。
人を見下すタイプのホトトギス
です。
「やだな」と思う事をされた時の対処法は二つに一つです。
「やめてね」と直接伝えてやめさせる(関係の深い相手)
か
ありのままの相手を受け入れる=許す(関係の浅い相手)
か。
二択です。
ありのままの自分を受け入れるようになるためには
そー。
もう、このブログを読んでくれてる人ならわかると思うけど、ありのままの自分を受け入れるようになるためにすること。
それは
ジャッジをやめる
ですね。
他人のことを、いいとか悪いとか勝手に判断してる自分に気付いて、一つ一つやめていく。
結局、
ありのままの自分の受け入れ度 = ありのままの他人の受け入れ度
なんです。
だから、他人のことを未熟で幼稚な人間という風にジャッジしている人は、自分のこともジャッジしてる(自己否定・条件付きの肯定)し、自分の未熟で幼稚な部分を受け入れてないってことです。
過去の自分を恥ずかしいと感じている人は、過去の自分と似ている人を「恥ずかしい」とジャッジしているし、今の自分もジャッジ(自己否定・条件付きの肯定)してるってことです。
これ、今回分かりやすいから引用して解説に使わせてもらったけど、感想をくれた人や他で見かけた人がダメ!!っていう話ではないですよ。
きっと、この記事を読んでる人の中には、同じような考え方をしている人もいると思いますけど、「ありのままの自分を受け入れてないのに、ありのままの自分を受け入れたフリをしていた自分はダメ」ってジャッジしたら、同じことですよ。
必死で、よりよい自分になろうと頑張ってるってことですよ。
頑張るあまりに結果を焦ったってだけです。
ジャッジをやめればやめた分だけ、あなたは、ありのままの自分もありのままの他人も受け入れるようになっていきます。
焦らず一歩一歩です。
結局それが一番早いです。
おしまい
えーーーーーーーーー。
今回の話は、割と書くのが辛いというか、感想をくれた人とか、感想をくれた人と同じような考え方をしている人にとっては、否定されてるような気持ちになる話だろうなぁ、と思いつつ書きました。
でも、今回の話に気付かないと、自己肯定感クエスト進んでいかないんですよね。
なんで書きました。
この記事を読んできて、否定されたように感じる人は「本当にこいつが否定する気がゼロとして、なんで自分は否定されてるように感じるんだろう?」って考えながら読み返してみると、いいかもしれない。
↓ この辺の話も読んでみてくれ!
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