どう考えても相手が間違っている!!!!という時
はい!どうも!!鈴木です!!!!
前回の記事にこんな感想をもらったよ!!どうもありがとう!!!!!
「「失礼します」とか会釈に応答しないのは何か理由があったのかもしれないけど、グイグイ押すのはちょっと…攻撃の意図はなくとも普通に失礼…」
まず、私のことで心を痛めてくれてありがとう。.+:。ヽ(・ω・ゞ)トウッ!
そして確かに、私も彼女の行動を「全く失礼なんかじゃない!!」とは思ってない。
そもそも、瞬間的にそれを失礼と感じたからこそ「自分はこの人にとって礼を失する程度の存在なんだ」と怯えた。
それなのに、何故最終的に「許す」って判断をしたのかを、今回の記事で詳しく書いていくよ!
「どう考えても間違ってる相手を許さねばならない」という訳ではないよ!
↓ 前回の記事はこちら。読んでない人は読んでくれよな!!!!面白いよ!!!! suzuki-m.hatenablog.com
自分の反応は自分で選ぶ
今回の飛行機の中の話のように、なんか腹が立つようなことが起きた時、相手のことを
「こんな事をするなんて、失礼な奴だ」
と思う事もできるし、
「こんな風にしかできないなんて、なんか事情があるんだな」
と思う事もできる。
これどっちも"正しい"んですね。
飛行機の彼女からしたら、私は
「こっちが急いでいるのに、通してくれない上に、それを伝えようとしたら不機嫌に対応するなんて失礼な人だ」
という風に映ってるかもしれない。
実際の所は彼女に聞かないと分からないけど、まぁ仮にそう思ってたとしましょうよ。
それも"正しい"んですよ。
なにかしらの対立が起こったときに、「どっちが正しいか」っていう問いはさほど意味がない。
さほど意味がないってか、ナンセンスなんですね。*1
正しさっていうのは、それ単体で存在できるものではなく、前提があって初めて成立するものだからです。
"絶対的な正しさ"っていうのは存在しない。
だから、"相手の立場"っていう前提があれば、相手の考えが正しいし、"自分の立場"って前提があれば、自分の考えが正しい。
全部“正しい”し、全部“正解”。
どれかが正しかったら、ほかの誰かが間違ってるって事ではないんです。
“正解”は無限にあるんです。
その上で、
自分は、どれを選ぶのか?
どれが、自分にとってナイスな選択なのか?
を自分で決めるんです。
失礼な奴に腹を立ててる状態ってのは、自分で選択してない。
受け身で“怒らされてる”状態です。
よく
「自分で決めなかったことは後悔するが、自分で決めたことは後悔しない」
っていうじゃないですか。
嫌なことに対する自分の反応を自分で決めないまま感情に振り回されると、落ち着いてから後悔=自己嫌悪が湧いてくるのです。
逆に、嫌なことに対する自分の反応を自分で決めたら、自信が湧いてきます。
自分にとって何が大事か?
飛行機の彼女は、まー多分、二度と会うことはない赤の他人です。
言うなれば怒りがいのない相手なんですね。
今後一切関わることのない彼女に対する怒りを感じながら、旅行の2日間を過ごすのって嫌じゃないですか。
私は憧れのラッキー(宇宙戦隊キュウレンジャー)と会うために!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!その煌めきすぎ体験を楽しむために東京行ってんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その体験を、嫌な気分に邪魔されたくない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
純度100%で楽しみたいんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあ許すしかねぇんですね。
自分でなにかを決めるときってのは、二択ですよ。
そして、そのどちらの選択肢にもメリット・デメリットはある。
自分で決めるっていうのは、"自分は、どっちのメリットを取りたいのか?"って話です。
「そのメリットのためなら、デメリットは飲む!!!!!!!!!!!」
これが自分で決めるってことですよ。
今回で言えば、
怒り続ける or 許す
の二択です。
↓ それぞれ、メリットとデメリットはこんな感じです。
怒り続ける
メリット:許さなくていい
デメリット:楽しい時間が怒りに侵食される
許す
メリット:その後の時間を楽しく過ごせる
デメリット:腹立ったのに許す
そして、私は、"許す"を選択した訳です。
“自分で決める”ができない時、人は必ず"第三の選択肢"を探します。
デメリットのない、メリットしかない"第三の選択肢"を探す。
前向きに、"第三の選択肢"を探してるつもりで、決断から逃げてる訳です。
いや別に逃げてもいいんですが(笑)、決断から逃げてる時ってのはしんどいですよ。
ありもしない選択肢を探さず、二択で決めましょう。
相手に攻撃の意図がある時
前回の記事では、相手に“攻撃の意図はない”っていう事を言ったんですけど、飛行機の彼女の場合は、そこに意識をフォーカスすると許しやすいからそこを強調しただけで、相手に攻撃の意図があっても話は同じです。
ちょうど昨日、私は電話で捨て台詞を吐かれたんですけど、捨て台詞ってのはあからさまな攻撃ですよね。
普通にやり取りしてて、捨て台詞を吐かれる。
この場合も
「何故、相手が悪いか?」
「どう、相手が悪いか?」
を考え出せば、その理由は何個でも見つかります。
相手の言動がめちゃくちゃなものであればあるほど腹は立つし、自分が“正しい”理由も沢山見つかるでしょう。
でも、やる事は同じです。
怒り続ける or 許す
の二択です。
相手は、捨て台詞を吐かなければ、傷ついた自分の自尊心をどうすることもできない。
彼は、怯えているし、私を攻撃することでしか、自尊心が傷ついてしまった自分を保てないのです。
年齢は私より、彼の方が圧倒的に上です。私の親より年上でしょう。
そして、捨て台詞なんで、威圧的なことを言ってくるわけです。
でも、彼の本質は怯えた子供です。
うーん…許そう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その上で
「次回から似たような事があったらこうしよう」
と決めました。
結局、どんな場合でも、
どの選択が自分にとって一番楽か?
を考える。
どう考えても“間違っている”相手を許さねばならないってんじゃないんです。
「こいつだっきゃ絶対に許したくない!!!!!!!!!だから俺は“許さん”を選択する!!!!!!!そして、そのデメリットである”嫌な感情を引きずる”を飲む!!!!!!!!!!!!!」
って選択したんなら、それもアリですよ。
選択したかどうかが大事です。
どの選択も“正解”で、どの選択にもメリットがある。
どのメリットにするか、自分で自由に選んでいいんですよ!!!!!!!ヨッシャラッキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かく言う私も
私も別に、腹立つ出来事が起こった瞬間、即座に、間髪を入れず、残像が残るレベルで
「あっ許そ!」
って思ってる訳じゃないですよ。
十分動揺してます。
↑ の捨て台詞の件なんかは、身体がめちゃめちゃ疲れてる時のことだったんで、割と効きましたね(笑)
相手の思惑通り(笑)、いやーーーーーーーーーーーーな気持ちになりましたよ。そりゃ。
「悪いのは私じゃないのに、なんでこんなこと言われなきゃいけないんだ。私に言うなよ」
ってなりました。
怯えてんですね。
そっから、
怒り続ける or 許す
の二択です。
逆説的なようですが、許すっていうのは、相手が悪いと確信しているから許せるんです。
捨て台詞ってのは、どんな時でも肯定されるもんではないですよ。
捨て台詞を吐いてしまう心情は理解しますけどね。
「ここに関しては、100%相手が悪い」
だから、許せるんです。
「私にも悪いところがあったから…」
なんて思いながら許すことなんてできませんよ。
自分にも改善点があると思うなら、今後どうした方がいいのか考えるのは、相手の言動を許した後です。
一個一個やっていきましょう。
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*1:何故「どっちが正しいか」にこだわってしまうかというと、思考が必死に感情を正当化しようとしてるから。→ 図解!自分と向き合うとは? - 自己肯定感攻略ブログ